葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球を作る水溶性ビタミンです。妊活中や妊娠中は積極的に取りたい栄養素であり、厚生労働省も充分な摂取を推奨しています。
葉酸を食事のみで摂取するのは難しいため、妊活、妊娠中に葉酸を積極的に摂りたいと考えている方には手軽に1日の推奨量を補えるサプリメントがおすすめです。
ただ葉酸サプリは飲まないほうがよいとする声もあり、安全性に対して疑問や不安を抱えている方もいるでしょう。
そこで本記事では、葉酸サプリを飲むか迷っている方のために、葉酸の基礎知識や妊婦によいと言われる理由を解説します。
またおすすめの葉酸サプリ7選に加え、自身に適したサプリを選ぶポイントもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ葉酸サプリ
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監修者:オーシャンキッズクリニック 日比 将人(ひび まさひと)
医療法人OKC理事長。小児外科医として新生児から成人の手術に携わってきた経験を活かし、2014年に開業。「こども、未来、つなぐ。」をモットーに、未来を見据えた治療を心がけている。最近では、保険診療ではカバーしきれない未病・予防医療にも力を入れており、小児だけでなく成人用の様々なメディカルサプリメントや医療用化粧品の相談にも応じている。日本外科学会認定医、日本抗加齢医学会専門医。
葉酸サプリは飲まない方がいいって本当?
葉酸は胎児や妊婦にとって欠かせない栄養素であり、不足すると先天異常のリスクにもつながります。必要な葉酸を補うため、積極的にサプリメントを活用してみてください。
しかし葉酸サプリを飲むべきではないとする噂もあり、悩んでいる方もいるでしょう。そこでここからは葉酸の効果、含まれる栄養素や胎児への影響など4つの項目に分けて葉酸の詳細を解説します。
葉酸を飲まない方がいいのは間違い!
結論として、葉酸を飲まない方がよいとするのは間違った知識です。
妊娠経験のない女性における葉酸摂取推奨の知識は15~19歳で22.3%、20~24歳で24.8%、25~29歳で32.0%、30~34歳で34.8%、35~39歳で35.8%と十分な水準に達していません。
また食材に含まれる食事性葉酸は、ポリグルタミン酸型葉酸とも呼ばれており熱に弱い水溶性ビタミンです。消化、吸収される過程でさまざまな影響を受けるため、日本人の食事性葉酸の相対生体利用率は50%程度です。
一方、葉酸サプリに含まれているのは、テロイルモノグルタミン酸と呼ばれる生体利用率の高い合成葉酸です。食事のみでは不足しがちな葉酸を補うためには、葉酸サプリを上手に利用する必要があります。
葉酸には嬉しい効果が多数
葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の産生をサポートする造血のビタミンです。葉酸またビタミンB12が不足すると赤血球の数が減少し、巨赤芽球性貧血の原因になります。
また葉酸はDNAやRNAの合成を促す働きもあり、ホモシステインをメチオニンに変換するサポートをしています。メチオニンは、血液中のコレステロール値を下げ、活性酸素を取り除いてくれる役割を持つ必須アミノ酸です。
さらに葉酸は代謝を促進し細胞の再生を助ける働きがあるため、不足すると動脈硬化を引き起こす血中ホモシステイン含量が高まります。
心疾患の予防や貧血の改善に役立つなど多数の嬉しい効果がある葉酸は、健康維持に欠かせない栄養素といえます。
葉酸に含まれる栄養素と1日に必要な摂取量
葉酸の1日に必要な摂取量は、男女ともに240μgです。葉酸の欠乏による巨赤芽球性貧血を予防するためには、赤血球の葉酸濃度を 305 nmol/L(140Ng/mL)以上に維持しなくてはいけません。
さらに妊娠中は食事性葉酸を240μg摂取するのに加え、サプリメントで400μg摂取することが望ましいとされています。
サプリメントの葉酸はグルタミン酸が一つ結合したプテロイルモノグルタミン酸型葉酸であり、生体利用率のは高めです。葉酸欠乏を防ぐためにも、サプリメントで効率的に葉酸を摂取しましょう。
妊娠中に葉酸を摂取すると胎児に好影響
妊娠している女性にとって、葉酸は大切な栄養素です。葉酸は胎児にもよい影響があるため、積極的に摂取しましょう。
造血のビタミンである葉酸は妊娠中の貧血を防ぎ、胎児の健全な成長をサポートする働きがあります。妊娠中に十分な葉酸を摂取すると、半身麻痺、流産、死産などの引き起こすリスクを防げます。
また葉酸はDNA、RNAの合成を促進して細胞分裂を成功しやすくするため、胎児の先天的異を防ぐ効果もあります。とくに胎児の脳や脊髄に発達する神経管が形成される妊娠初期には、葉酸を摂取することが大切です。
葉酸が妊婦によいと言われる理由
葉酸は貧血や心疾患の防止に広く役立つ栄養素であり、とくに妊活や妊娠している女性は積極的に摂取すべきとされています。
ここでは、葉酸が妊娠中の方にもたらす嬉しい効果を3つ詳しく解説します。
妊娠初期の葉酸摂取で胎児の障害リスク減
妊娠初期に葉酸を摂取すると、胎児の神経管閉鎖障害を予防できます。神経管閉鎖障害は、神経管がつながらない先天性異常です。
神経管閉鎖障害には無脳症、二分脊椎、脳瘤などがあり、日本での発生率は出生1万人当たり6人程度といわれています。
葉酸はDNAやRNAの合成を促進し正常な細胞分裂をサポートするため、細胞増殖が活発におこなわれる胎児にとって非常に重要です。
また葉酸摂取により半身麻痺、流産、死産などの障害が起こるリスクも減らせます。妊娠を知るのは神経管が形成される受胎後の約28日間よりも遅いため、妊活中から十分な葉酸を摂取しておきましょう。
妊婦の貧血を防止
造血のビタミンである葉酸はビタミンB12と共に赤血球の産生をサポートし、妊婦の貧血を防止します。不足すると造血幹細胞から赤血球になる途中の細胞である赤芽球が増え、巨赤芽球性貧血になるのかもしれません。
貧血が起こると酸素運搬能力が低下し、失神や低血圧を引き起こすこともあるため非常に危険です。
また、胎児に栄養と酸素を運搬しているのも血液であり、妊婦が貧血だと正常な成長や発達ができなくなる可能性もあります。
さらに貧血は切迫早産や低出生体重児、出産後の母体感染などのリスクを高めます。妊婦はもちろん、胎児のためにも葉酸はしっかりと摂取して貧血を防止しましょう。
つわりが酷くても栄養を摂取できる
つわりが起こるのは母体のホルモンシステムが変わることが要因とされていますが、はっきりとした理由は明らかになっていません。
妊娠初期に起こるつわりは個人差が大きく、症状が全くない方もいれば点滴や入院が必要なほど重症な方もいます。食べても吐いてしまうときは、つわり中に摂取できる栄養も偏ってしまいます。
現在つわりに有効な治療法はないため、つわり中は無理をせず食べられるものを食べるしかありません。
その場合も、サプリメントで葉酸をはじめとする栄養を補っていれば栄養失調を防げる可能性が高まります。栄養が摂取できれば無理に食べる必要もなくなるため、心理的な安心感にもつながるでしょう。
葉酸サプリを選ぶ際のポイント
葉酸サプリはさまざまなメーカーから発売されており、どのサプリを選べばよいのか迷う方は多いでしょう。
サプリメント選びで大切なのは、自身に合った製品を選ぶことです。ここからは、葉酸サプリを選ぶ際のポイントを4つ解説します。
続けやすい価格帯か
葉酸は体内に蓄積できない水溶性ビタミンです。毎日摂取するために、なるべく続けやすい価格帯の葉酸サプリを選びましょう。
また値段のみならず、内容量も購入前に確認してみてください。注目すべきは、1日あたりの価格です。一見価格が安くても、内容量が少ないまたは何粒も飲むタイプではコストパフォーマンスが低くなります。
価格が高くても大容量の葉酸サプリなら1日あたりの価格は安く、家計への負担も少ないのでおすすめです。妊活中から長く飲み続けるためにも、コストパフォーマンスがよい葉酸サプリを選んでください。
葉酸の含有量
葉酸サプリを選ぶ際は、葉酸の含有量にも着目しましょう。妊活中や妊娠初期、妊娠後期など、時期によって1日に必要な摂取量は変わります。
次の表は女性の葉酸摂取基準を段階に応じてまとめたものです。
妊活中 | 妊娠初期 | 妊娠中期・後期 | 授乳期 | |
---|---|---|---|---|
葉酸摂取量(μg) | 400 | 400 | 240 | 100 |
葉酸の分解と排せつが促進される妊娠初期までには、とくに多めに葉酸を摂取しましょう。ただし過剰摂取は危険なため、含有量が多すぎるものは危険です。
推奨される葉酸の摂取量を大きく超えないよう、注意しましょう。
味や錠剤の大きさなどの飲みやすさ
無理なく葉酸サプリを普段の生活に取り入れるには、飲みやすいものを選ぶことも重要です。錠剤が小さくて飲みやすい、匂いや味が気にならない、1回の粒数が少ないなど、負担にならない特徴を持つ葉酸サプリを選びましょう。
飲みにくい葉酸サプリでは継続がしにくく、ストレスが妊婦や胎児に悪影響を及ぼす可能性があります。
またつわり中の女性は、匂いや味に敏感になります。葉酸サプリの中にはつわり中でも飲めるように錠剤のフィルムコーティングを研究し、無味無臭を実現している商品も多いです。
無理せず続けるためにも、錠剤の大きさや味、匂いなどを重視して選んでみてください。
安全性
葉酸サプリ選びでもっとも重要なのは、安全性です。安全性が高く、妊娠中でも安心して飲める葉酸サプリを選びましょう。
安全性を見極めるポイントの1つは、生産工場です。GMP認定を受けた工場で生産されているか、購入前に確認しておきましょう。GMPとはGood Manufacturing Practiceの略称で、製造・品質管理の基準のことです。
GMPの認定を受けた工場では、原材料の入荷から出荷までの全過程で製品が安全に作られ一定の品質が保たれるように定められています。葉酸サプリを選ぶ際は、GMP認定工場で製造されたマークがあるものを選びましょう。
【妊婦におすすめ】葉酸サプリ5選
ここからは、妊婦におすすめの葉酸サプリを7つ厳選して紹介します。妊娠初期と中期以降では推奨される葉酸の摂取量が変わるため、自身に最適なサプリメントを選びましょう。
各サプリメントの葉酸含有量や、飲みやすさなどを比較して、自身の状況に適したサプリメントを探してみてください。
おすすめ葉酸サプリ
おすすめ サプリ | おすすめ ポイント | 通常 料金 | 定期 料金 | 摂取 目安時期 | 成分 配合量 |
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mitas&mamaru | 妊活と妊娠期で使い分ける葉酸サプリ! mitasの詳細 mamaru詳細 | ■1袋30日分 8,618円 | ■初回 4,298円 ■2回目〜 5,378円 | mitas:妊活期 mamaru:妊娠期 | mitas 葉酸:400㎍/鉄分:5g/高麗人参/なつめ/陳皮/生姜など mamaru 葉酸:400㎍/ブレンドヘム鉄:10g/乳酸菌:250億個 |
BELTA葉酸サプリ | 妊活期から妊娠期までOKなオールインワンサプリ! 詳細をみる | ■1袋(30日分) 5,980円 | ■初回 1,980円 ■2回目〜 3,980円 | 妊活・妊娠期 | 葉酸:480㎍/鉄分:23.2g/亜鉛:10mg/ビタミンD:8.5㎍/ビタミンB6:3.34mgなど |
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mamanic(ママニック) | 妊活期から妊娠期までOKな葉酸サプリ! 詳細をみる | ■1袋(約1ヶ月分) 5,400円 | ■初回 1,620円 ■2回目〜 3,780円 | 妊活・妊娠期 | 葉酸:400㎍/ビオチン:28㎍/カルシウム:250mg/鉄分:15mg/マグネシウム:40mgなど |
mitas(ミタス)
- 史上初の「葉酸×温活」
- 定期初回50%OFF
- 妊活期の特化サプリ
葉酸配合量 | 400㎍ |
接種目安時期 | 妊活期 |
GMP認定 | |
料金 | 4,298円〜 |
公式サイト | 詳細をみる |
mitas(ミタス)は、妊活や温活をサポートするための葉酸アプリです。妊娠前のケアに特化しており、鉄分やミネラルなど現代女性に不足しがちな栄養素を含んでいます。
またmitas(ミタス)には高麗人参や生姜など和漢植物も多数配合されており、自然由来の成分にこだわる方にもおすすめです。温活にも効果的な成分を多数含むことから、妊活の大敵である栄養不足と冷えを同時にケアできます。
さらに極小粒に設計されており、つわりの初期にも負担なく継続して飲めるでしょう。食生活に気をつけているものの栄養不足が気になる方、妊娠に向けて体の準備を整えたい方は、mitas(ミタス)を検討してみてください。
mamaru(ママル)
- 「葉酸×腸活」で腸内環境を改善
- 定期初回50%OFF
- 妊娠期をサポートする特化サプリ
葉酸配合量 | 400㎍ |
接種目安時期 | 妊娠期 |
GMP認定 | |
料金 | 4,980円〜 |
公式サイト | 詳細をみる |
mamaru(ママル)は妊娠中の栄養補給をサポートする妊娠期専用サプリメントです。葉酸400μgにくわえブレンドヘム鉄10mg、ビタミンやミネラルを配合しています。
さらに乳酸菌や食物繊維も豊富に含まれており、菌活をサポートします。妊娠中の腸内環境が気になる方は、mamaru(ママル)を試してみてください。
mamaru(ママル)の通常価格は8,618円(税込)ですが、定期配送コースなら初回限定4,298円(税込)で購入可能でsす。妊娠期、長く必要な栄養素を摂り続けたい方は定期配送コースを検討しましょう。
ベルタ葉酸サプリ
- 葉酸サプリ売上5年連続No,1
- 定期初回66%OFF
- 妊活中から産後まで徹底サポート
葉酸配合量 | 480㎍ |
接種目安時期 | 妊娠期〜授乳期 |
GMP認定 | ー |
料金 | 1,980円〜 |
公式サイト | 詳細をみる |
ベルタ葉酸サプリは、5年連続売上トップを誇るサプリです。妊活、妊娠中に必要な栄養素を凝縮したマルチビタミン葉酸サプリとして、全国の産婦人科で紹介されています。
好きなタイミングにベルタ葉酸サプリを1日4粒飲むのみで、葉酸480μgに加えてビタミン、ミネラル27種類、鉄分23.2mg、カルシウム264mg、野菜23種類、美容成分5種類など女性に必要な栄養素を摂取できます。
またベルタ葉酸サプリに配合されている葉酸は、酵母にモノグルタミン酸葉酸を含有させて培養した酵母葉酸です。
一般的な合成葉酸と比べて吸収率が良く、体内にとどまる時間が長いため、葉酸を効率よく接種できるでしょう。
プレミン
- 妊活期~13週までの専用サプリ
- 試験検査により安全性確保
- 25日以内は全額返金保証
葉酸配合量 | 400㎍ |
接種目安時期 | 妊活期〜13週 |
GMP認定 | ー |
料金 | 3,980円〜 |
公式サイト | 詳細をみる |
プレミンは妊活、妊娠中、産後などの時期ごとに必要な栄養素を配合したサプリメントです。プレミンの特徴は不要な成分を徹底的に排除し、必要なビタミン、ミネラルのみに絞って配合している点にあります。
また各種アレルギー検査や安全性試験の結果、使用している原材料の原産国と最終加工国をすべて開示しており、安全性を重視する方におすすめです。
さらにプレミンでは通常よりもお得な定期購入が、1回のみでも利用できます。初回は開封済みでも25日以内なら全額返金されるため、気軽に試せる点もメリットです。
マカナ(makana)
- 妊活に特化した葉酸サプリ
- 90種類以上の成分を配合
- 妊活中のオールインワンサプリ
葉酸配合量 | 400㎍ |
接種目安時期 | 妊活期 |
GMP認定 | |
料金 | 6,580円〜 |
公式サイト | 詳細をみる |
マカナは、日本産マカや葉酸をはじめとする90種類以上の栄養成分を配合した葉酸サプリです。マルチビタミンサプリ、マルチミネラルサプリとしても優秀であり、男女問わず飲める点がメリットです。
葉酸に関しては、吸収率のよいモノグルタミン酸型を400μg配合しています。またスーパーフードの代表格であるスピルリナやファイトケミカル23種類が配合されており、健康維持や美容効果に期待できます。
さらにユーザー限定特典として妊娠カウンセラーとの電話相談、管理栄養士による食事と栄養指導サービス、男性妊活用観察キットプレゼントの3つが付いてくる点も魅力です。
葉酸サプリに関するよくある質問
ここでは葉酸サプリに関して疑問や不安を持つ方のために、よくある質問をまとめました。葉酸サプリを利用する前に、疑問を解消しておきましょう。
葉酸サプリの飲み方は?
葉酸サプリは、体を冷やさないぬるま湯で飲みましょう。
また紅茶やコーヒー、緑茶などで葉酸サプリを飲むのは避けてください。タンニンやカフェインが含まれる飲み物は葉酸の吸収を阻害するため、サプリメントの効果が薄れてしまいます。
葉酸サプリを飲むタイミングは、いつでも構いません。習慣化しやすいタイミングで摂取してみてください。
多く飲むほど効果がでる?
食事性葉酸は吸収率が低いため、葉酸の摂取量に制限はありません。ただし葉酸サプリに配合されているのは、吸収率が高い合成葉酸です。厚生労働省は、サプリで摂取する葉酸の上限を1日あたり1000μg※1としています。
多く飲むほど効果が出るわけではないので、過剰摂取はやめましょう。
葉酸サプリを過剰に摂取するとビタミンB12欠乏症で起こる悪性貧血の発見が遅れ、重症化する危険性があります。用法、用量は必ず守って摂取してみてください。
葉酸は生理中に摂取しても大丈夫?
生理に関する悩みがある方は、葉酸を積極的に摂取しましょう。葉酸を摂取すると赤血球の産生をサポートする働きにより血流と貧血が改善され、生理痛の原因であるプロスタグランジンの過剰分泌を防げます。
さらにドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質が活性化されホルモンバランスが整うため、更年期障害や月経前症候群(PMS)などにも効果的です。
葉酸を摂取すると肝機能障害になるって本当?
葉酸の過剰摂取による健康被害には、肝機能障害があります。
肝臓はさまざまな物質を化学的に作り変える臓器であり、必要な葉酸やビタミンB12を貯蔵し骨髄に送り込む、古い血液を壊すなど複数の働きをしています。
葉酸を過剰に摂取すると肝臓に大きな負荷がかかり、肝機能障害を引き起こす可能性が高くなります。食事性葉酸は吸収率が低いため問題ありませんが、サプリメントで過剰摂取しないよう注意してみてください。
まとめ
今回は葉酸サプリの効果や妊婦が葉酸サプリを摂るべき理由、おすすめの葉酸サプリを紹介しました。
葉酸は胎児の障害リスクを減らし、健やかな成長をサポートする効果があります。妊婦の健康維持にも役立つため、妊活中の方、妊娠中の方は積極的に摂取しましょう。
ただし吸収率の高い葉酸をサプリメントで過剰に摂取するのは危険です。必ず用法、用量を守って正しく飲みましょう。
葉酸サプリにはさまざまな種類がありますが、体質に合った続けやすい価格ものを選ぶことが大切です。安全性や飲みやすさも重視して、しっかりと検討してみてください。
※本記事の情報は2023年5月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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