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顎下脂肪吸引の施術の流れとは?注意点・おすすめのクリニックも解説

顎下脂肪吸引は顔の下顎にある脂肪を吸引する施術であり、小顔効果が期待できます。

初めて顎下脂肪吸引を受ける方は、どのような流れでおこなわれるのか不安に感じるのではないでしょうか。

スムーズに施術を受けるためにも、具体的な施術方法を知っておくことが大切です。

本記事では、顎下脂肪吸引をおこなう流れと、あらかじめ確認したい注意点を紹介します。

おすすめのクリニックもあわせて紹介するため、顎下脂肪吸引を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

脂肪吸引とは

脂肪吸引は痩せたい部位の脂肪を取り除くことを目的とした、施術方法のひとつです。

専用の管を使用して皮下脂肪を直接除去するため、短い期間で効果を実感できます。

  • 顎下脂肪吸引とは
  • 顎下脂肪吸引のメリット
  • 顎下脂肪吸引のデメリット

物理的に体内から脂肪を取り除くことでリバウンドしにくい痩身、医療ダイエットの施術方法としても知られています。

顎下脂肪吸引とは

顎下脂肪吸引は小顔になれる治療として人気です。

頬かあご下、もしくはその両方の脂肪を吸引することで、顔全体を引き締めシャープなフェイスラインを作ります。

吸引量は50cc前後と少ないため、施術時間は1時間程度で完了します。

顎下脂肪吸引のメリット

顎下脂肪吸引のメリットは主に次のとおりです。

  • 短期間で効果を得やすい
  • 小顔になれる
  • リバウンドしにくい

脂肪吸引は物理的に脂肪細胞を減らす施術のため、リバウンドしにくく短期間で効果が得やすいのが一番のメリットです。

短期間で小顔になりたい方は、ぜひ顎下脂肪吸引を検討してみてください。

顎下脂肪吸引のデメリット

顎下脂肪吸引のデメリットは主に次のとおりです。

  • 内出血や腫れが起こる
  • 施術箇所が硬くなることがある
  • 傷跡が気になることがある

施術の際に皮膚とカニューレが擦れると色素沈着を起こし、傷跡が目立ってしまうことがあります。

ただし、傷跡は耳の付け根にできるため、そこまで気にする必要はありません。

顎下脂肪吸引施術の流れ

クリニックでの顎下脂肪吸引は、具体的に次の流れでおこなわれます。

  1. 予約
  2. カウンセリング
  3. 採血
  4. 写真撮影とマーキング
  5. 麻酔
  6. 脂肪吸引
  7. 安静
  8. 帰宅

顎下脂肪吸引の施術を受ける前には、上記の流れと手順をよく整理する必要があります。

1:予約

顎下脂肪吸引の施術を受ける際には、施術に対応している美容クリニックに予約を入れたうえでカウンセリングを受ける必要があります。

カウンセリング予約は一般的に、Webや電話から可能です。

美容クリニックの多くは完全予約制を導入しているため、直接来院せず事前に必ず予約を行いましょう。

2:カウンセリング

予約の日時になったらクリニックへ行き、医師から顎下脂肪吸引についてのカウンセリングを受けます。

カウンセリングで説明される具体的な内容は次のとおりです。

  • 脂肪吸引の施術の仕組み
  • 脂肪吸引のリスク
  • 具体的な施術プランの金額
  • 保証やアフターフォローの内容
  • ダウンタイム期間や過ごし方
  • 顎下脂肪吸引の施術を受けるうえで不安や疑問点

顎下脂肪吸引のカウンセリングでは疑問や不安、希望について納得できるまで相談できます。

脂肪吸引には一定のリスクをともなう高額な治療なため、悩みや要望はきちんと伝えるようにしましょう。

3:採血

カウンセリングが終了し、顎下脂肪吸引の施術が正式に決定したら血液検査が実施されます。

脂肪吸引は麻酔を使用する外科手術です。

採血は体のコンディション的に麻酔を使用したり手術をしたりしても問題がないかを調べるためにおこなわれます。

血液検査の結果が出るまでには数日かかり、実際に顎下脂肪吸引手術をするのは検査結果が出てからになります。

4:写真撮影・マーキング

顎下脂肪吸引手術の当日は術後の経過を見るために、施術部位の写真撮影がおこなわれます。

クリニックによって方針は異なりますが、術後も定期検診の際に撮影されることが一般的です。

また、写真を撮ると自身でも顎下脂肪吸引の効果を実感しやすくなります。

撮影を終えたら施術部位のマーキングをし、吸引箇所をわかりやすくしておきます。

5:麻酔

顎下脂肪吸引の準備がひととおり終わると、手術室へ入り麻酔を受けます。

脂肪吸引はメスを使う外科手術のため、麻酔は必須です。

手術は眠っている間に完了するため、痛みを感じることはありません。

6:脂肪吸引

脂肪吸引はカニューレといわれる専用の管を使用します。

顎下脂肪吸引では顎下周りの部位にカニューレを挿入しておこなわれますが、麻酔をしているため安心して施術を受けてください。

7:安静

脂肪吸引の手術が終わった直後は麻酔が効いているため、すぐに動けるわけではありません。

術後は安静にするため専用部屋に移り、ベッドでしばらく休憩を取ります。

徐々に体調が戻り、医師が問題ないと判断した段階で帰宅できるため、何かあった場合はすぐに医師に伝えましょう。

8:帰宅

脂肪吸引はメスを使う手術ですが日帰り手術です。

術後は事前に説明を受けたダウンタイムの過ごし方に沿って安静に過ごし、しばらくしてから定期検診を受けます。

万が一帰宅後に耐えられない痛みがある、ひどく腫れているといったトラブルが生じたときには、クリニックへすぐに相談しましょう。

顎下脂肪吸引で期待できる効果

顎下脂肪吸引では主に次に挙げる2つの効果が期待できます。

  • 小顔に見える
  • フェイスラインがスッキリする

顔周りを痩せたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

小顔に見える

顎下脂肪吸引の施術を受けると、顔全体が締まった印象になります。

顎回りの脂肪は二重顎に見えたり首が短く感じられたりして、顔全体が大きく見えてしまいます。

脂肪吸引で顎回りの皮下脂肪を除去すれば、輪郭が狭まり小顔に見えやすくなるでしょう。

さらに、首がより長く見えて顔回りがスリムに見える効果も期待できます。

フェイスラインがスッキリする

脂肪を除去したぶん、丸みを帯びた輪郭が解消されます。

フェイスラインのもたつきは顎下の脂肪で皮膚が伸び、たるむことが原因のひとつです。

不要な脂肪を取り除くと脂肪の重みでたるんだ皮膚が元の位置に戻るため、スッキリした印象を与えます。

フェイスラインがもたつき太って見えると悩んでいる方に、顎下脂肪吸引はおすすめの施術です。

顎下脂肪吸引おすすめクリニック3選

脂肪吸引の実績や症例が多くて信頼性の高いおすすめクリニックには、次の3院が挙げられます。

  • 湘南美容外科
  • 共立美容外科
  • 水の森美容クリニック

ここでは、クリニックの特徴や顎下脂肪吸引の施術でかかる費用を解説します。

いずれも口コミや評判でも人気が高い大手クリニックのため、カウンセリングを受けたうえでの比較検討がおすすめです。

湘南美容外科

湘南美容外科は国内外に130院以上を展開する大手美容クリニックです。

知名度が高く、実績豊富な医師が多数在籍しているため、顎下脂肪吸引の施術も安心して受けられます。

他院と比較すると湘南美容外科の顎下脂肪吸引の価格は、比較的リーズナブルです。

さらには、モニター価格も設けられており、費用を抑えたい方におすすめのクリニックといえます。

クリニック数の多さが魅力のため、地方在住の方でも比較的通いやすいところが湘南美容外科のメリットです。

顎下脂肪吸引のメニュー/価格75,800円~79,440円
診療時間10:00~19:00
住所【新宿本院】
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー24F
ほか国内外に拠点あり
※料金はすべて税込表記です。

共立美容外科

共立美容外科は全国で26院を展開する人気の美容外科クリニックです。CMでもおなじみのクリニックのため、知名度の高さも魅力のひとつです。

30年以上の長い歴史をもつクリニックでもあり症例実績が豊富です。

脂肪吸引では顎下単一の施術のみでなく、顎下+フェイスライン、顎下+頬の組み合わせプランも選べます。

痛みに徹底配慮した施術にこだわっているため、術後の痛みや腫れが心配な方は一度相談してみてください。

顎下脂肪吸引のメニュー/価格217,800円
+フェイスラインor頬:313,632円
診療時間10:00~19:00
クリニック所在地【新宿本院】
東京都渋谷区代々木2-9-2久保ビル7F
ほか全国に合計で26院あり
※料金はすべて税込表記です。

水の森美容クリニック

水の森美容クリニックは東京や大阪、名古屋など全国の主要都市を中心にクリニックを展開しています。

開院から20年で培った脂肪吸引技術を駆使し、数万件以上の施術実績を誇ります。

不要な施術プランやオプションを勧めない体制を整え、強引な勧誘はありません。

顎下脂肪吸引は独自のクリスクロス法を採用し、取り残しやムラを最小限に抑えた均一な吸引を実現しました。

完成度の高い仕上がりが期待できるため、気になる方は一度カウンセリングを受けてみてください。

顎下脂肪吸引のメニュー/価格218,900円
診療時間10:00~19:00
クリニック所在地【名古屋院】
愛知県名古屋市中区栄3-6-20辰晃ビル10F
ほか全国に合計で5院あり
※料金はすべて税込表記です。

顎下脂肪吸引を受ける際の注意点

顎下脂肪吸引の施術を受けるときは、次の注意点やリスクに気をつけましょう。

  • 医師の技術力が仕上がりに影響する
  • ダウンタイムがある

それぞれについて詳しく解説するため、施術前に必ず確認してください。

医師の技術力が仕上がりに影響する

メスを使う外顎下脂肪吸引は繊細な手作業が多く、培った実績と技術力が反映されやすい外科手術です。

経験不足の医師が執刀すると、一定のリスクをともなう恐れがあります。

もちろん、「技術力の低い医師=危険」と一概にはいえません。しかし、より実績を積んだ医師のほうが安心して手術を受けやすいでしょう。

顎下脂肪吸引における医師の信頼性や技術力の高さは、次の点を見てチェックしてください。

  • 脂肪吸引施術に携わった件数
  • 担当した施術の症例写真
  • 美容外科医としての経験年数

極めてまれなケースですが、実際に脂肪吸引では死亡事故につながった事例もあります。

安心して顎下脂肪吸引の施術を受けるためにも、クリニックや医師の実績をじっくり確認しましょう。

ダウンタイムがある

ダウンタイムは整形手術後の痛みや、腫れなどの症状が落ち着くまでの期間をいいます。

顎下脂肪吸引のダウンタイムは約1週間~10日が目安です。

主な症状は筋肉痛に似た痛みや腫れ、むくみです。痛みの程度や症状が現れる期間は、吸引した脂肪の量により変わる傾向があります。

多くの脂肪を吸引した場合は、ダウンタイム中の症状が強く残る可能性があるため注意が必要です。

また、管を挿入するために開けた穴の傷跡も症状のひとつといえます。

傷跡は約2~3日を目処に目立たなくなりますが、施術を受けた患部には触らないようにして安静に過ごしましょう。

顎下脂肪吸引の副作用

顎下脂肪吸引をおこなったあとには、次に挙げる副作用が出る可能性があります。

  • 腫れやむくみ
  • 内出血
  • 拘縮(こうしゅく)

具体的にどのような症状が出るのか、詳しく見ていきましょう。

腫れやむくみ

腫れやむくみの症状は除去した脂肪量が多いほど、大きく出やすい傾向があります。

しかし、顎下脂肪吸引はほかの部位と比べるとそこまで多くの量を吸引しません。

症状が出る期間の目安は約3~5日です。ただし、副作用には個人差があるため、長いときには5~10日ほど気になることもあります。

内出血

顎下脂肪吸引の内出血は施術により血管がダメージを受け、血液が皮膚組織内に漏れ出て引き起こります。

毛細血管は非常に細かい血管であり、目視での確認は困難です。

皮膚に穴を開けて管を挿入するのみの脂肪吸引施術においては、毛細血管に一定のダメージを与えることはある程度仕方ありません。

しかし、毛細血管へのダメージはすぐに修復されるため、内出血は早い段階で治まります。

漏れ出た状態の血液はしばらく皮膚に残ったままになりますが、10日ほどで徐々に体内に吸収されます。

拘縮(こうしゅく)

拘縮(こうしゅく)とは施術した箇所が硬くなる現象です。

主に、多量の脂肪を吸収したときに起こりますが、まれに顎下脂肪吸引でも引き起こる可能性があります。

症状が出る期間は約2か月〜6か月と長いため、施術を受ける際には事前に理解しておきましょう。

もともと脂肪吸引量が少ない部位である顎下の施術では頻発しない副作用ですが、100%ではないため注意しておきましょう。

顎下脂肪吸引のダウンタイムを短くするコツ

顎下脂肪吸引のダウンタイムを短くするためには、次の点を意識してください。

  • 圧迫固定する
  • 刺激を与えない
  • 患部を冷やす
  • 実績のあるクリニックで施術を受ける

ダウンタイムが短い期間で終われば、脂肪吸引の施術を受けたことを周りに知られるかもしれない、と不安を抱くこともありません。

早くもとの生活に戻るためにも、ダウンタイムを短くするコツを知っておくことが大切です。

圧迫固定する

施術した箇所を圧迫固定すると、体へのダメージを早めに治せる可能性があります。

たとえば、フェイスバンドで圧迫固定すると、脂肪吸引の副作用である腫れやむくみの症状軽減につながります。

もともと脂肪があった場所に血液やリンパ液が溜まる状態を防げるため、結果として腫れやむくみが現れにくくなる仕組みです。

クリニックにより異なりますが、一般的には施術から約2~3日はフェイスバンドでの固定が望ましいでしょう。

刺激を与えない

施術を受けた箇所はダメージを負った状態のため、刺激に弱い傾向があります。

熱い温度での入浴や激しい運動、辛い食べ物などは好ましくありません。

運動や入浴は施術後1週間前後で可能になりますが、詳しい解禁日は医師の指示に従いましょう。

不用意に触ることは内出血や腫れの症状を悪化させる原因です。また、血行を必要以上に促進させて、内部から刺激を与える行為も控えましょう。

患部を冷やす

腫れている患部は炎症を起こしている状態です。冷やすと炎症の抑制効果につながり、結果として腫れの症状が早く落ち着くきっかけになります。

患部を冷やすときは氷や保冷剤を直接肌に当てるのではなく、タオルに包みましょう。

保冷剤を直接肌に当てると過剰に冷却して血行が悪くなり、ダウンタイムを長引かせることになります。

自身で冷やすべきなのか判断できないときは、医師に相談してください。

実績のあるクリニックで施術を受ける

顎下脂肪吸引の実績を豊富にもつクリニックなら、ダウンタイムの症状や痛みに対する配慮が行き届いています。

独自の施術方法で少しでもダウンタイムが短くなるように、工夫しているクリニックも多くあります。

また、症例実績が豊富ということは、さまざまな症状の手術をおこなってきた証拠です。

術後にトラブルがあったときも、素早く的確に対応してもらえる可能性が高いでしょう。

とはいえ、実績豊富なクリニックでも人によって相性があります。複数のクリニックでカウンセリングを受けたうえでの比較検討がおすすめです。

まとめ

顎下脂肪吸引の施術を検討するときは流れや効果、おすすめのクリニックなど入念にリサーチすることが大切です。

事前に情報収集すると安心して施術が受けられるうえ、クリニック選びも失敗せずにすむでしょう。

また、クリニックにより施術の価格やメニューが異なるため、十分に比較検討する必要があります。

顎下脂肪吸引の基礎知識を理解したうえで、自身に合うクリニックを見つけてみてください。

※本記事の情報は2023年4月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考>
湘南美容外科
共立美容外科
水の森美容クリニック

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