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ほくろ除去におすすめ人気クリニック11選!値段相場やクリニック選びのポイントについても解説

ほくろは誰にでもあるものですが、場合によっては見た目のコンプレックスになることもあります。そのため、美容クリニックでのほくろ除去を検討している方も多いのではないでしょうか。

ほくろ除去の施術方法や料金はクリニックによって異なるため、主な方法や相場を知ったうえで、比較して選ぶことが重要です。

今回は、ほくろ除去におすすめの人気クリニック11選を紹介します。値段相場やクリニック選びのポイントも併せて解説するため、ほくろの除去に興味がある方はぜひ参考にしてください。

スクロールできます
クリニック
TCB東京中央美容外科

品川美容外科

東京美容外科

聖心美容クリニック

城本クリニック
レーザー
4,980円〜

5,250円
10,780円〜
電気メス
4,980円〜

5,250円〜
5,500円〜10,780円〜11,000円〜
切開19,800円〜
9,450円〜

8,800円〜
85,800円〜30,000円〜
キャンペーン・LINEクーポン
・モデル制度
・BMC会員
・学生割引
・モデル制度
術後安心保証
・モニター制度
・平日限定メニュー
全国院数76院39院18院9院25院
無料カウンセリング
あり

あり

あり

あり

あり
おすすめ除去方法が豊富
低価格で除去可能
全国展開
会員料金が低価格
医療事故ゼロの実績
大きなほくろも除去
高品質な技術を提供
医療メニューが豊富
取り放題メニューあり
30年以上の実績
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※料金は税込表記です。
目次

ほくろ除去におすすめの人気美容クリニック11選

ほくろ除去の施術は数多くのクリニックで受けられますが、どのクリニックを選べばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。

クリニックにはそれぞれ採用している治療方法や特徴が異なるため、自身に合ったクリニックを比較して選ぶことが大切です。

ここでは、ほくろ除去におすすめの人気クリニック11選を紹介します。料金やおすすめポイントも併せて解説するため、ぜひクリニック選びの参考にしてください。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、全国に95院を展開している大手のクリニックで、どこに住んでいても通いやすい便利さがポイントです。交通費補助制度もあるため、遠方からでも気兼ねなく通えます。

電気メス、レーザー、切開法、くりぬき法と4種類の治療をおこなっており、1㎜あたりの料金は4,980円~19,800円(税込)です。

メニューが豊富で、さらに経験豊富な医師による丁寧なカウンセリングをおこなうため、自身に合った最適な治療方法を提案されます。

無料カウンセリングをおこなっているため、気軽に相談してみましょう。保証体制も盤石で、万が一トラブルがあれば、修正・回復・アフターケアの施術をすべて無料で受けられます。

無休で9時~23時対応のカスタマーセンターがあるため、もしものときもすぐに相談ができて安心です。支払い方法には、現金やデビットカード、クレジットカードやスマートフォン決済の他、医療ローンにも対応しています。

品川美容外科

品川美容外科では、開院から35年の豊富な実績が魅力の美容クリニックです。美容医療の実績数は、1,300万件以上です。経験豊富な医師による施術を受けられるため、安心して任せられます。

採用している治療方法は電気メスとレーザーで、レーザーには炭酸ガスレーザーとLP-YAGレーザーの2種類が用意されています。

料金は1㎜あたり5,190円~5,250円(税込)ですが、BMC会員になればさらに安く、4,150円~4,200円(税込)での施術が受けられるためお得です。

また、電気メスに限りますが、1年以内に再発した場合に無料で再施術が可能な「1年安心保証制度」が付いています。

電気メスによるほくろ除去を考えているものの、再発が心配だという方に特におすすめです。無料カウンセリングで相談してみましょう。

全国に39院があり、いずれも駅から近くアクセスがよい点も評価されています。支払い方法は、現金と各種カード、そして医療ローンです。

城本クリニック

城本クリニックには、平日限定でほくろ取り放題のプランがあります。お得に複数のほくろを同時に除去できるため、ほくろが多い方におすすめです。

取り放題プランは5㎜以内のほくろで、5個までのライトプランが33,000円(税込)、10個までのレギュラープランが55,000円(税込)です。

その他、レーザーや電気メス、切縫法などのメニューがあり、1個11,000円(税込)からです。無料カウンセリングで、納得するまで相談してから治療方法を選べます。

万が一再発した場合も、一定期間内であれば再治療ができる保証制度もあります。また、24時間対応の夜間緊急アフターサポートも魅力です。

全国25院があり、さらに35年以上の歴史があるため実績も豊富です。支払い方法は、現金やクレジットカード、医療ローンなどを取り扱っています。

TAクリニック

TAクリニックは、丁寧なカウンセリングとプライバシーの保護が特徴の美容クリニックです。完全個室でしっかりと時間をとって無料のカウンセリングを受けられるため、初めての施術で不安が大きい方にもおすすめできます。

また、局所麻酔の他に笑気麻酔を取り扱っている点も特徴で、施術中の痛みに不安がある方でも安心して治療に臨めます。

治療方法は電気分解法と切除法の2種類を採用しており、1㎜あたりの料金は電気分解法が5,500円(税込)、切除法が9,400円(税込)です。

全国9院展開ですが、3万円(税込)までの交通費補助制度もあるため遠方に住んでいる方でも安心です。支払い方法は現金、銀行振込、各種カード、そして医療ローンが用意されています。保証制度は施術内容によって異なるため、確認が必要です。

東京美容外科

東京美容外科のほくろ除去は、施術後のアフターケアが充実しているのが魅力です。

術後安心保証はどのようなトラブルにも対応可能であり、さらに無料検診の永久保証制度もあります。いつでも気軽に相談できるため、術後の経過や副作用が心配な方におすすめです。

また、技術力にも定評があり、開院から20年間医療事故が起こっていないという実績もあります。

ほくろ除去ではアブレーション(電気メス)と切除縫合の2種類の治療をおこなっており、1㎜ごとの料金はアブレーションが5,500円(税込)、切除縫合が8,800円です。

無料カウンセリングで気軽に相談でき、医師の判断によっては当日の施術が可能な場合もあります。全国に20院があるため、近くのクリニックに相談しましょう。

取り扱っている支払い方法は、現金と医療分割、デビットカード、クレジットカードです。

共立美容外科

共立美容外科は全国に26院を展開し、30年以上のほくろ除去実績がある美容クリニックです。治療方法はレーザー、切開法、くり抜き法の3種類で、さらにレーザーは炭酸ガスレーザーとYAGレーザーの2種類があります。

無料カウンセリングでは豊富な経験をもとに最適な施術を提案されるため、自身に合った施術がわからない方でも安心して任せられます。

1㎜あたりの料金はレーザーが4,840円(税込)、切開法が19,800円(税込)、くり抜き法が11,000円(税込)です。

また、レーザーには取り放題コースもあり、1~10個で29,700円(税込)、21~30個で50,490円です。多くのほくろを同時に除去したい方にもおすすめできます。

万全なアフターフォローも魅力で、患部が悪化しないよう丁寧にケアをおこない、施術後も気軽に相談可能です。支払い方法は、現金とクレジットカード、医療ローンが用意されています。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックでは、炭酸ガスレーザーに特化した切らないほくろ除去をおこなっています。施術時間やダウンタイムが短く身体への負担も軽いため、生活リズムを崩さずに気軽にほくろを除去したい方におすすめです。

料金は、2㎜以下で9,800円(税込)です。支払い方法には現金や各種カード、医療ローンがある他、ビットコインでの支払いもできます。

再施術の安心保証制度もあり、保証期間は再施術の内容により1~2年です。保証を受けるには写真撮影が必要になるため、詳しくは無料カウンセリングの際に確認しましょう。

なお、湘南美容クリニックは日本・海外に139院がありますが、炭酸ガスレーザーのほくろ除去施術を受けられるのは、東京都町田市の湘南内科皮フ科クリニック町田院のみです。

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックは全国に11院を展開しており、開院30年の歴史と実績がある美容クリニックです。

ほくろ除去施術では、電気凝固法(電気メス)、炭酸ガスレーザー、切除法の3種類の施術をおこなっています。ただし、炭酸ガスレーザーは銀座院と熱海院限定です。

1㎜あたりの料金は電気凝固法と炭酸ガスレーザーが10,780円(税込)、切除法は85,800円(税込)です。

アフターケアに力を入れている点が魅力で、安心保証制度がある他、無料の経過チェックや24時間対応の緊急サポートが受けられます。保証制度の内容は施術によって異なるため、無料カウンセリングの際に確認しましょう。

支払い方法には、現金、クレジットカード、デビットカード、QRコード、医療ローンがあります。

シロノクリニック

シロノクリニックでは、レーザーを用いたほくろ除去施術をおこなっています。使用するレーザーはQスイッチルビーレーザーと炭酸ガスレーザーの2種類で、ほくろの大きさや症状に合わせて適切な機器が選ばれます。

肌に負担をかけないレーザー治療に特化しているため、ダウンタイムや傷跡が気になる方におすすめのクリニックです。

さらに、5年以内に再発した場合は無料で治療を受けられる保証制度がある点も魅力で、再発が心配な方にも適しています。

料金は、直径1㎜以内のほくろで1個あたり11,000円(税込)です。現金の他、クレジットカードや医療ローンでの支払いができます。全国に4院があり、無料カウンセリングで気軽に治療を始められます。

ルシアクリニック

ルシアクリニックのほくろ除去では、炭酸ガスレーザーと切開法の他、独自のハイブリッド法での施術を受けられます。

ハイブリッド法は炭酸ガスレーザーと切開法を組み合わせた方法で、レーザーでほくろを除去した後のくぼみを縫い合わせます。

1㎝未満の1回あたりの料金は、炭酸ガスレーザーが8,800円(税込)、切開法が17,600円(税込)、ハイブリッド法が13,200円(税込)です。

痛みや傷跡に配慮した治療をおこなう点も魅力で、施術中の痛みに不安がある方や、できる限り傷跡の残らない施術を受けたい方におすすめできます。

支払い方法は現金、クレジットカード、医療ローンの3つです。保証制度はないものの、施術後3か月であれば有料で再治療を受けられます。

全国に17院を展開しているため近くのクリニックに通いやすく、初回は無料でカウンセリングが受けられます。カウンセリングの丁寧さも評価されている美容クリニックです。

クリニーク

クリニークは、関西を中心に10院がある美容クリニックです。東京にクリニックはありませんが、愛知と福岡にも展開しています。

期間中なら1,000個までほくろを除去できるユニークなプランがあり、1か月165,000円(税込)、3か月440,000円(税込)でほくろが取り放題です。

通常料金は1㎜以内の1か所あたり2,750円(税込)からで、相場よりも非常に安くほくろの除去ができます。支払い方法は現金とクレジットカード、医療ローンです。

採用している治療方法はレーザー、電気メス、切開法の3つです。基本的にレーザーを用いた治療をおこないますが、医師の判断で他の方法も選択します。

年間のほくろ除去実績数は500件以上と人気で、経験の豊富さと技術力の高さも信頼できます。無料カウンセリングを受けられるため気軽に相談できますが、条件によっては料金が発生する場合もあるため気をつけましょう。

ほくろ除去の施術方法の種類と値段相場

ほくろ除去にはさまざまな方法がありますが、それぞれ適したほくろの種類が異なります。そのため、自身のほくろの症状や大きさによって適した施術方法を選ぶことが重要です。

ここでは、ほくろ除去の施術方法の種類を4つ紹介します。それぞれの値段相場を合わせて紹介するため、参考にしてください。

光治療

光治療は、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる光を肌に照射してメラニン色素を破壊し、ほくろを目立たなくする方法です。

威力が穏やかな光であるためほくろに対する効果もマイルドであり、効果の実感に5~6回ほどの治療が必要になる点がデメリットです。

一方、身体への負担も少ないためダウンタイムがほとんどなく、気軽に治療を受けられます。他の治療ではダウンタイムが発生しケアが必要になるため、ダウンタイムがない点は大きなメリットです。

大きなほくろや根が深いほくろには効果が出ない場合もあるため注意が必要ですが、平坦で薄く、直径が1㎜以下のほくろには効果があります。

また、穏やかな光を顔全体に照射できるため、小さなほくろがたくさんある方にもおすすめの治療法です。さらに、ほくろだけでなく広範囲の美肌効果も期待できます。

値段相場は、5千円~1万円ほどです。

レーザー

レーザー治療は光治療と同じく光を用いた施術ですが、光治療とは異なる特徴があります。

レーザー治療で使用する光は、波長が長くパルス幅が短い点が特徴であり、光治療より威力が強く、肌の深くまで作用する施術が可能です。威力が強いため顔全体への照射はおこなわず、狙ったほくろをピンポイントで取り除きます。

光治療より身体への負担が大きいためダウンタイムがありますが、1~2日ほどで生活への支障はそれほど大きくありません。

ただし、1回の施術でほくろを完全に取り除けない場合も多く、2~5回ほどの施術が必要になります。また、大きなほくろには対応できない場合もあり、3㎜以下の小さなほくろに適した方法です。

値段相場は、5千円~1万円ほどです。

炭酸ガスレーザーやヤグレーザー、Qスイッチレーザーなどさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なるため自身に合ったものを選びましょう。

電気メス

電気メスは、電気の熱でほくろの細胞を焼灼する方法です。電気分解法と呼ばれる場合もあります。不要な細胞を破壊しつつ細胞のタンパク変性を起こせるため、施術と同時に止血ができ、出血が少ないです。

除去するほくろが大きければ施術後にくぼみや赤みが生じる可能性もありますが、数か月で目立たなくなります。基本的に1回の施術で狙ったほくろを完全に除去できる点がメリットです。施術時間も短く、5分~30分で施術できます。

一方、切開法ほどではないものの身体の負担は大きく、ダウンタイムは2~3週間です。直径5㎜程度で根が深くないほくろにおすすめで、盛り上がったほくろの除去にも適しています。

値段相場は、5千円~1万円ほどです。

切開法

切開法は、通常のメスを用いてほくろを直接的に切り取る方法です。最も古典的な方法ですが、ほくろを確実に除去でき、再発の可能性もほとんどありません。

他の施術方法では除去が困難なほくろにも対応できるため、5㎜以上の大きなほくろや根が深いほくろに適しています。

ただし、身体への負担や痛みが大きく、1~3週間のダウンタイムがある点はデメリットです。入院の必要はありませんが、3週間は施術箇所を安静に保ちましょう。

施術後は皮膚を縫合するため約1週間後に抜糸が必要であり、さらに抜糸の後もしばらくは傷跡が目立つという難点もあります。他の施術方法より高くなる点もデメリットで、値段相場は1万円~2万円ほどです。

ほくろの種類

一口にほくろと言っても多様な症状があり、適した治療方法を選ぶためにはほくろの種類の見極めが大切です。また、ほくろのような見た目の皮膚がんが生じる場合もあるため、ほくろの種類を知ればがんの早期発見にも役立ちます。

ここでは、主なほくろの種類を3つ紹介し、さらにほくろとがんの見分け方も解説します。

単純黒子

単純黒子は、直径数㎜程度で平坦なほくろです。母斑細胞と呼ばれる細胞が増殖し、メラニンが1か所に集中して発生します。色は黒色~黒褐色です。

原因ははっきりとわかっていませんが、遺伝、紫外線、女性ホルモンなどが関係すると考えられています。

基本的には良性のほくろであり、悪性化する心配はほとんどないため治療の必要はありません。しかし、見た目が気になる場合は除去も可能です。

以前は後述の色素性母斑と別物であると考えられていましたが、現在では単純黒子も色素性母斑の一部であると考えられています。

色素性母斑

色素性母斑は、盛り上がってイボのようになったほくろを指します。色は黒褐色~茶色です。発生の仕組みは単純黒子と同じで、母斑細胞の増殖です。

単純黒子は母斑細胞が塊を作らない状態であるのに対し、色素性母斑は母斑細胞が塊を作って徐々に隆起します。そのため、色素性母斑の前段階が単純黒子であると考えられています。

色素性母斑も小さなものであれば悪性化する心配はいりませんが、大きく盛り上がった色素性母斑は悪性化の可能性もあるため注意が必要です。

また、色素性母斑はさらに「Unna母斑」「Miescher母斑」「Spitz母斑」「Clark母斑」の4つに分けられ、それぞれ色や形などの特徴が異なります。

中でも「Spitz母斑」は急に大きくなる場合があり、皮膚がんと見分ける必要があるため気をつけましょう。なお、単純黒子はこのうち「Clark母斑」の早期病変であると考えられています。

老人性色素斑

老人性色素斑は、ほくろというよりシミと呼ばれることが多い症状です。主な原因は加齢と紫外線です。肌は紫外線の刺激を受けるとメラニンを生成して細胞を守りますが、通常であればメラニンは肌の代謝によって体外に排出されます。

しかし、過剰な紫外線刺激や加齢によって肌の代謝機能が低下すると、メラニンの生成に排出が間に合わなくなり、メラニンが色素沈着して老人性母斑となります。

「老人性」とあるように高齢者に多いですが、症状自体は30代から出始めることが多いです。

紫外線対策や肌の代謝の促進によって防止はできますが、一度できた老人性色素斑は自然には消えないため、気になる場合は施術で除去します。

また、老人性色素斑も健康を害する可能性はありませんが、場合によって悪性化したほくろとの識別が必要です。

ほくろとがんの見分け方

ほくろはそれ自体が健康を害することはほとんどなく、見た目を気にしないのであれば基本的に治療の必要はありません。

しかし、中にはほくろのような症状で現れる皮膚がんもあるため、症状に心当たりがある場合は放置せず皮膚科の受診をおすすめします。

悪性のほくろに当てはまる症状は次のとおりです。

  • 直径が6㎜以上
  • 色にムラがある
  • いびつな形をしている
  • 形が左右対称でない

これらの症状に該当する場合は、皮膚がんの一種である悪性黒色腫(メラノーマ)である可能性があります。顔や手のひら、足の裏などさまざまな部位に発生する可能性があり、成長が早い点にも注意が必要です。

転位して命に関わる危険性もあるため、発見されれば迅速な手術が必要になります。なお、ほくろ除去とは異なり保険適用の治療です。

失敗しないための美容クリニックの選び方

現在はほくろの治療ができる美容クリニックが多いですが、それぞれ特徴が大きく異なるため、後悔しないために自身に合うクリニックを慎重に選びましょう。

ここでは、失敗しないための美容クリニックの選び方を紹介します。

自身のほくろに適した治療方法がある

上述のようにほくろ除去には主に4つの治療方法があり、ほくろの大きさや症状によって最適な方法が変わります。

そして、採用している治療方法は美容クリニックによって異なるため、まずは自身のほくろの症状に適した治療を受けられるところを選びましょう。

ただし、大まかなほくろの種類の判別はできるものの、実際にどの治療方法が適しているかは医師の診察を受けなければわからない場合も多いです。

自身のほくろに適した治療方法がわからない方は、幅広い治療方法に対応している美容クリニックがおすすめです。

実績・経験豊富な医師がいる

ほくろ除去には高度な技術が求められ、習熟していない医師の施術では完全に除去できなかったり、再発してしまったりするリスクが大きくなります。

そのため、できるだけ技術が信頼できる美容クリニックを選ぶことが重要で、そのためには所属する医師の実績や経験を調べるのがおすすめです。実績や経験の数は、クリニックの公式サイトや公式SNSなどで公開されていることがあります。

また、クリニックによって得意とする治療方法が異なるため、自身が希望する治療方法が決まっている方は、治療方法ごとに実績の数を比べることも重要なポイントです。

医師のカウンセリング・診療が丁寧で信頼できる

美容クリニックでほくろ除去をおこなう際は、施術の前にカウンセリングと診察をおこないます。

カウンセリングは治療の方向性を決め、仕上がりを左右する重要なものです。また、診察は症状を見極めて適切な治療を提案するための大切なステップです。そのため、カウンセリングや診察を丁寧におこなうクリニックを選ぶことも重要なポイントと言えます。

カウンセリングや診察の丁寧さは口コミでもわかりますが、実際に足を運ばなければわからない部分もあるため、まずは無料のカウンセリングを試してみてください。

料金が適正である

ほくろ除去の施術は基本的に自由診療であり、料金は比較的高額になりやすいです。同じ治療方法でもクリニックによって料金が異なるため、クリニックごとに料金を比較して検討しましょう。

なお、料金を比較する際は安さだけを追求するより、より適正な価格で治療が受けられるクリニックを探すのがおすすめです。

相場より非常に安い価格で治療を受けられる場合もありますが、旧式のマシンを使うため効果が薄かったり、施術前後のサポートが手薄だったりする可能性があるため注意が必要です。

また、中にはキャンペーンやクーポン、モニター価格などで料金が安くなることもあります。

再発保証やアフターケアが充実している

ほくろ除去は、気をつけていても再発する可能性がある施術です。また、副作用やダウンタイムが避けられない治療方法もあります。

そのため、万が一再発した場合の保証や、術後のアフターケアが充実しているクリニックを選ぶことも大切です。再発保証はクリニックによって適用条件や保証内容が異なるため、必ず事前に確認しましょう。

また、術後の症状が悪化した場合に備えて、再診料が安いクリニックや自宅から通いやすいクリニックを選ぶのがおすすめです。

クリニックや医師の口コミや評判がよい

美容クリニックを選ぶ際には、SNSでの評判や口コミサイトへの投稿などが気になる方も多いのではないでしょうか。

実際に利用した方の口コミからは、公式情報では得られない生の感想がわかるため参考になります。効果の有無から院内の雰囲気まで多様な情報が得られるため、口コミや評判も情報源として利用しましょう。

ただし、クリニックとの相性は個人差もあるため、よほど評判が悪いのでない限りは参考程度に考えたほうがよいです。

ほくろ除去の施術の流れ

ほくろ除去の経験がない方は、どのような流れで施術がおこなわれるのか気になるのではないでしょうか。

ここでは、ほくろ除去の施術の流れを紹介します。

1:予約

美容クリニックは基本的に予約制であるため、まず電話や公式サイトの予約フォームなどで予約をおこないます。予約が不要のクリニックもありますが、待ち時間の短縮のために事前の予約がおすすめです。

予約フォームには症状や希望の記入欄があることが多いですが、スムーズな治療のためにもできる限り詳しく記入しましょう。

2:医師による無料カウンセリング

続いて予約した日時にクリニックを訪問し、医師のカウンセリングと診察を受けます。

美容クリニックでは、大手を中心として無料でカウンセリングをおこなうところが多いです。カウンセリングの際は自身の悩みや希望、不安などをしっかりと伝え、治療方法について話し合いましょう。

また、ほくろの種類や治療方法、料金や保証などについて、気になるところは丁寧に質問することも大切です。自身の不安や質問にきちんと向き合う医師かどうかも、カウンセリングで見てみてください。

もちろん納得できなければ施術を受けない判断も可能で、じっくり考えて問題ありません。

3:麻酔・手術

提案された施術内容に納得できれば、続いて実際に施術をおこないます。

なお、カウンセリングからそのまま施術ができる場合と、あらためて施術日を決めなければならない場合があります。日を改める場合でも、料金が前払いになることもあるため事前に用意しましょう。

治療方法にもよりますが、施術の前に局所麻酔を施す場合が多いため、痛みに弱い方でも安心です。施術時間はほくろの数や大きさによりますが、少なければ30分以内で終了します。

4:アフターケア

施術後は患部に軟膏を塗り、保護テープを貼って終了です。患部は敏感な状態になっているため、保護テープは指定された日まで剥がさず、自身でも適切なアフターケアをおこなう必要があります。

治療方法によっては痛みが残る可能性もありますが、問題なければ2日程度で痛みが引きます。

気をつけてケアしていても症状が悪化する可能性はあるため、患部の状態をよく観察し、何らかのトラブルがあれば医師に相談しましょう。

ほくろ除去後に気をつけたいこと

患部の治癒を早くし、傷跡が残るリスクを下げるためには、施術後のアフターケアをきちんとおこなうことが重要です。

ここでは、ほくろ除去後に気をつけたいことを2つ紹介します。

紫外線対策を徹底する

ほくろを除去した後、患部の肌は傷ついた状態から徐々に回復し、綺麗な肌へと生まれ変わります。

しかし、肌が回復する前に患部に刺激を与えると、患部の治りが遅くなったり、色素沈着を起こしてシミのような症状が生じたりする危険があります。そのため、施術後は肌に余計な刺激を与えないよう気をつけましょう。

肌を強くこすらないことはもちろん、紫外線も肌への刺激が強いため注意が必要です。強い日差しの下に出る場合は、日焼け止めや日傘などの対策が重要です。

男性をはじめとして普段あまり日焼け止めを使わない方も、施術後1か月ほどはできる限りの対策をおこないましょう。

保護テープを貼る

ほくろを除去した後の患部は肌のバリア機能が失われ、非常に敏感な状態になります。そのため、クリニックでは施術の後に保護テープを貼られることが多いです。

保護テープは、クリニックに指定された日までは剥がさないようにしましょう。期間は1週間~10日ほどが多いですが、症状によっては2~3日で剥がせる場合もあります。

保護テープを剥がす際は、患部を傷つけないようできる限りゆっくりと丁寧に剝がしてください。また、保護テープを剥がすと患部に瘡蓋が現れますが、こちらは無理に剥がさず、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

ほくろ除去に関するよくある質問

最後に、ほくろ除去に関するよくある質問に回答します。

皮膚科と美容外科どちらがおすすめ?

ほくろ除去は、皮膚科と美容外科の両方で受けられる施術です。基本的にはどちらで施術を受けても内容にほとんど差はありません。そのため、アクセスで選んでも問題はないです。

ただし、美容目的の施術の実績が多い美容外科のほうが、より綺麗な仕上がりが期待できます。なお、皮膚科で施術を受けても保険適用にはならないため、料金にはそれほど差がありません。

除去したほくろ除去が再発することはある?

ほくろは除去しても、数か月~数年後に再発する可能性があります。

担当する医師のミスで再発することもありますが、医師にミスがなかった場合でも再発する可能性はあります。そのため、万が一再発した場合に備えて再発保証があるクリニックを選ぶのがおすすめです。

また、ミスによる再発を防ぐためには、ほくろ除去の実績や経験が豊富なクリニックを選ぶことも重要です。

治療方法としては、ほくろを根こそぎ切除する切開法は再発のリスクが低いと言えます。しかし、それでも再発の可能性がないわけではありません。再発する可能性もあることを考慮して、施術を検討しましょう。

通院は必要?

光治療やレーザー治療の場合、ほくろを完全に除去するまでに複数回の施術が必要になるため、2回~6回ほど通院しなければなりません。

一方、電気メスや切開法を用いた治療であれば、基本的に1回の施術でほくろを除去できることが多いです。

ただし、切開法は患部を縫合するため、約1週間後にクリニックで抜糸をする必要があります。また、ほくろの大きさや根の深さによっては複数回の施術が必要になります。

施術後の症状が悪化したときのためにも、複数回の通院を想定して通いやすい立地や営業時間のクリニックを選ぶのがおすすめです。

ほくろ除去は保険適用になる?

悪性黒色腫(メラノーマ)をはじめとして、健康を害する恐れのあるほくろだと判断された場合、ほくろ除去には保険が適用されます。

また、まぶたに大きなほくろがあり視界を遮られる場合や、洗顔や髭剃りの際に引っかかり血が出る場合など、日常生活に支障があれば保険が適用される可能性もあります。

一方、悪性ではない通常のほくろを見た目のために除去する場合は、保険が適用されません。

ほくろ除去でリスクや副作用はある?

ほくろ除去には上述のように再発するリスクがある他、除去後に傷跡が残るリスクもあります。傷跡は通常であれば数か月で目立たなくなりますが、仕上がりや施術後のケアによってはその後も残る可能性があります。

傷跡を残さないために、できる限り経験豊富なクリニックを選び、アフターケアにも気をつけましょう。

また、施術後に患部の症状が悪化すると、副作用として赤みや硬さが出ることがあります。また、患部がケロイド状になる可能性もあります。患部の症状が悪化した場合は、速やかに医師へ相談しましょう。

セルフでほくろを取っても大丈夫?

近年では、自身でほくろを除去できると謳ったグッズが販売されるようになりました。また、ハサミやカッターなどで無理にほくろを切り取る例もあるようです。

小さなほくろなら自身で除去しても問題ないように思えますが、どのような方法であれ自身でのほくろ除去は非常に危険です。

市販のほくろ除去クリームやレーザーペンは皮膚の壊死や陥没の危険性があり、一方でほくろ除去の効果は実証されていません。

また、ハサミやカッターで切り取る方法は感染症のリスクや傷跡が残る可能性があり、効果も不確実です。セルフのほくろ除去はリスクだけが大きいため、ほくろを除去したい方は必ず医療機関にて専門医の施術を受けましょう。

未成年でも施術を受けられる?

ほくろ除去の施術は、未成年でも問題なく受けられます。

ただし、未成年で施術を受ける場合は保護者の同伴か、または保護者の同意書が必要です。

施術中に痛みはある?

ほくろ除去の施術の際は、局所麻酔を施すためほとんど痛みはありません。痛みに弱い方でも安心して施術を受けられます。

ただし、麻酔を打つ際の注射の痛みはあります。注射に不安がある方は、カウンセリングの際に医師に相談してみてください。

術後いつからメイクできる?

施術後は基本的に当日からメイクをして問題ありませんが、保護テープを貼った患部は避ける必要があります。患部へのメイクは保護テープを剥がすまではできません。

ただし、患部の痛みや赤みが気になる場合は、2~3日ほどメイクを控えるのが無難です。

まとめ

今回は、ほくろ除去におすすめの人気クリニック11選と、値段相場やクリニック選びのポイントなどを解説しました。

現在は全国のさまざまな美容クリニックでほくろ除去の施術ができ、料金が安いクリニックもあるため気軽に受診できます。

ただし、再発の可能性やダウンタイム、アフターケアなど、ほくろ除去に関して気をつけるべきポイントも多いです。ほくろの除去を検討している方は、ぜひ一度無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

※本記事の情報は2023年6月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>
TCB東京中央美容外科
品川美容外科
城本クリニック

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