こどもの便秘について
こんにちは。
知多市新舞子のオーシャンキッズクリニック院長、日比です。
私は現在、小児科医として日々診療に携わっていますが、開業前は大学病院などで小児外科医として、多くのお子さんのお腹の手術や便秘診療に携わってきました。
「便秘は小児科で診るもの」と思われる方も多いかもしれません。しかし、大学病院のように小児外科医がいる施設では、こどもの便秘診療を小児外科医が担当することの方が多いです。
その理由は、重症の便秘の中には、まれに手術が必要な病気が隠れていることがあるためです。そのため、院内の小児科の先生から、小児外科医によく紹介されてきます。また、便秘の背景には、単に便が硬いだけでなく、腸の形や動き、骨盤まわりの筋肉、排便の仕方などが深く関係している場合があります。
当院では、小児科としての全身管理に加え、小児外科医としての経験を生かし、こどもの便秘を専門的に診療しています。
こんな症状はありませんか?
「毎日出ているから便秘ではない」と思っていても、実は便秘が隠れていることがあります。
次のような症状がある場合は注意が必要です。
便が硬く、コロコロしている
排便時に顔を真っ赤にして痛がる
便に血がつくことがある
お腹がいつも張っている
トイレに時間がかかる
パンツに少量の便がついてしまう
便意を我慢するくせがある
食欲が落ちやすい、機嫌が悪くなりやすい
特に、パンツに便が少しついてしまう場合は、「下痢」ではなく、便がたまりすぎたことによる便もれの可能性があります。
これは、知多市・常滑市・阿久比町・東海市など、知多エリアのご家庭でも見逃されやすい「隠れ便秘」のサインです。
当院の便秘外来の特徴
1. レントゲンやエコーでお腹の状態を確認
必要に応じて、腹部レントゲンや超音波検査を行い、便がどの程度たまっているか、お腹の状態を確認します。
検査は痛みを伴わないため、小さなお子さんでも安心して受けていただけます。
2. 小児科 × 小児外科の視点による専門的な治療
当院では、ただ下剤を出すだけではなく、便秘の原因や生活背景を確認しながら治療を進めます。
こどもの便秘で大切なのは、
便を出しやすい腸の状態を整えること、
正しい排便習慣を身につけること、
再発しにくい体づくりを目指すことです。
小児外科医としての経験をもとに、腸の動きや排便機能を考えながら、お子さん一人ひとりに合わせた治療計画を立てます。
薬の使い方、トイレトレーニング、生活習慣の整え方まで、ご家庭で続けやすい方法を一緒に考えていきます。
3. ご家庭での不安にも寄り添うサポート
便秘治療は、1回の受診で終わるものではありません。
「薬をどう飲ませたらいいかわからない」
「急に便が出なくなった」
「このまま続けてよいのか不安」
このようなご家庭の不安にも寄り添いながら、継続的にサポートします。
便秘を放置しないことが大切です
こどもの便秘は、早めに治療を始めるほど改善しやすい傾向があります。
一方で、便秘を長く放置すると、腸が便をためる状態に慣れてしまい、治療に時間がかかることがあります。
「たかが便秘」と思っていても、排便時の痛み、便を我慢するくせ、便もれ、腹痛、食欲低下などにつながることがあります。
便秘は、こどもの生活の質に大きく関わる症状です。
知多市・常滑市・阿久比町・東海市からも通いやすい便秘外来
当院は知多市にありますが、常滑市、阿久比町、東海市、半田市など知多半島エリアから通院しやすく、名古屋市や県外からご相談いただくこともあります。
こどもの便秘でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。





























