昨年より1か月以上はやく、インフルエンザの流行が拡大しています。
「インフルエンザに罹った後にインフルエンザワクチンは必要ですか?」
既に罹患した方からお問い合わせの多いご質問への当院の回答です。
インフルエンザにかかったから「もう大丈夫」というわけではありません。実際、発症・回復後も別の型ウイルスへの再感染リスクや症状の軽減効果を高めるために、ワクチン接種が推奨されています。例えば、オーストラリアの免疫・予防接種専門機関では「発症後でも回復していればインフルエンザ・ワクチン接種を行うことを勧める」と明記されています。NCIRS また、最近の研究では、ワクチン接種によって家庭内での二次感染リスクが約21 %低減したとの報告もあります。JAMAネットワーク
従いまして、未接種の方は罹患後でも、接種をおすすめします。

























